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汎用AIエージェント「Manus」に新機能「My Computer」、ローカルPC上の作業も任せられるように

Windows/Macで、すべてのユーザーに提供

Windows版「Manus」デスクトップアプリ

 米Meta傘下のManusは3月16日(日本時間)、新機能「My Computer」を発表した。同社のデスクトップアプリ(Windows/Mac)で、すべてのユーザーに提供される。



 「Manus」は、クラウドのサンドボックス環境で動作する汎用のAIエージェント。伝えたい内容を箇条書きで入力するだけでスライドを作成したり、アイデアを伝えてWebサイトを構築してもらったり、情報収集を依頼して詳細なレポートにまとめてもらったり、定期的に行うタスクを自動実行してもらったりできる。

 今回アナウンスされた「My Computer」は、これまでのようにクラウドのサンドボックス環境ではなく、「Manus」デスクトップアプリがインストールされたローカルマシン上で動作すること。たとえば、指定したフォルダーにある大量の写真を整理したり、請求書の内容を読み取ってファイルをリネームしたり、デスクトップアプリを開発させたりといった、ローカルPCでの実作業も「Manus」に任せられるようになる。

「My Computer」は、これまでのようにクラウドのサンドボックス環境ではなく、「Manus」デスクトップアプリがインストールされたローカルマシン上で動作する

 もちろん、クラウドのサンドボックス環境で行っていたことをそのままローカルPCで行わせることも可能。ローカルストレージにあるファイルを「Manus」に探させ、「Gmail」で送信するといったクラウドとローカルを組み合わせた作業も行える。

 なお、「My Computer」機能で「Manus」がアクセスできるのは、ユーザーが許可したローカルフォルダーだけだ。また、すべてのターミナルコマンドは実行前に明示的なユーザーによる承認が必要。「Manus」が勝手にローカルPCを操作することはない。いちいち「Manus」が許可を求めてくるのが面倒な場合は、「常に許可」を選択することもできるが、基本的に「Manus」を指揮するのはユーザーの役割だ。

「My Computer」機能でローカルフォルダーを指定
すべてのターミナルコマンドは実行前に明示的なユーザーによる承認が必要。勝手に作業が行われることはない

 「Manus」は、月額20米ドルなどで利用できるほか、無料でも毎日クレジットが提供され、その範囲内で利用できる。「Manus」デスクトップアプリはWindows/Macに対応しており、現在「Manus」の公式サイトからダウンロード可能だ。