Windows Insider Preview

勝手に出てきて鬱陶しい[ウィジェット]ボードが静かに…… Microsoftが既定設定を変更

「Experimental」チャネルでテスト中

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

意図せず展開される[ウィジェット]ボード。多くのユーザーにとって苛立ちの種だった

 Microsoftは今年、OSの“作りこみ”に集中すると宣言とし、『ノイズを減らし、透明性を確保し、ユーザーに選択肢を与える』方針を掲げている。米国時間5月1日に「Experimental」チャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 26300.8346には、その成果の一部が早くも導入されている。

 Windows 11のデスクトップでマウスを移動させているときに、意図せず[ウィジェット]ボードが展開されることにいら立ちを感じたことはないだろうか。これはタスクバー左端の[ウィジェット]領域へマウスオーバーすると自動で[ウィジェット]ボードを開く設定が既定で有効化されているためだ。手動で無効化することもできるが、わざわざそれを強いられるのは鬱陶しい。

既定で[ホバー時に開く]機能を無効化するテストが実施

 そこで、本ビルドではこのオプションを既定で無効化するテストが実施されている。これは『ノイズを減らす』取り組みの一環で、[ホバー時にウィジェットボードを開く]オプション以外にもさまざまなオプションが見直されているようだ。

  • 既定で[ホバー時に開く]機能を無効化
  • 既定でタスクバーの[ウィジェット]領域に表示されるバッジを無効化(アラートがあっても、それを示すインジケーターが表示されない)
  • 初回起動時に[ウィジェット]エクスペリエンスを開く(ニュース機能[探す](Discover)などは表示しない)
  • ウィジェット機能を開いて操作を開始するまで、タスクバーのアラートを制限する

 以前の挙動を好む場合は、設定画面で元に戻すことができるが、大半のユーザーはこのテストされている挙動を好むだろう。

既定で[ホバー時に開く]機能を無効化する旨、バナーで案内。そのほかにも、ユーザーを邪魔しないように多くの既定オプションを調整
以前の挙動を好む場合は、設定画面で元に戻すことができるが……

 そのほかにも、このビルドでは新しい「フィードバック Hub」アプリのさらなる改善、[ファイル名を指定して実行]ダイアログ([Windows]+「R」キー)の刷新などが行われている。