Windows Insider Preview

「エクスプローラー」改善にも本気、アドレスバーやサイズ表記のちょっとした不満を解消

5月初めより「Windows Insider Preview」のExperimentalチャネルでテスト展開

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

ファイルサイズに応じてMB、GBといった適切な単位で表示されるようになった「エクスプローラー」

 米Microsoftは5月29日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview」で実施されたアップデートを発表した。「エクスプローラー」でも信頼性、可読性、使い勝手にわたり、地味ながら重要な改善が行われている。

アドレスバー

 まず、アドレスバーに入力するパスの取り扱いが改善。二重バックスラッシュで区切られたパス(C:¥¥Users¥¥)や引用符を含むパス("C:¥Users¥")も受け付けるようになった。

アドレスバーがより柔軟にパスを受け付けるように

 こうしたパスはソースコード(エスケープ処理、リテラル文字列)などでよくみられるが、そのまま「エクスプローラー」のアドレスバーへコピー&ペーストしてもエラーで意図したパスへナビゲートできず、編集が必要になる。その手間がなくなるのはうれしいポイントだ。

 また、アドレスバーにドロップダウンで表示されるパス候補が、選択後に確実に閉じるようにもなっているという。

ファイルサイズ表示

 「エクスプローラー」を「詳細」ビューに切り替えると、それぞれのファイルのサイズが一目で把握できる。しかし、従来は「KB」単位で統一されており、ファイルサイズが大きいときに不便だった。

 プレビュー版「Windows 11」ではこの弱点が解消され、ファイルサイズに応じてMB、GBといった適切な単位で表示されるようになった。

そのほかの改善

 そのほかにも、フォルダービューでリネームする際にテキストが繰り返し選択されてしまう問題や、ケース(大文字・小文字)のみ変更した場合に変更が即座に反映されない問題などを修正。右クリックメニューのキーボード操作も改善されているという。

ケース(大文字・小文字)のみをファイルリネームした場合も即座に反映

 これら1つ1つは些細な問題に過ぎないが、毎日使うがゆえに大きなフラストレーションにつながりかねない。Windows 11をより一層快適にするには、欠かせない取り組みといえるだろう。

 これらの改善は、5月初めより「Windows Insider Preview」のExperimentalチャネルで展開されている。興味のあるユーザーはぜひ試してほしい。上下左右どこでも置けるタスクバー改良された[スタート]画面なども体験できる。