NEWS(09/11/26 17:30)
“クラウド型”ウイルス対策ソフト「gred Anti Virus アクセラレータ」が公開
ほかのウイルス対策ソフトと併用可能、併用ソフトのウイルス情報も活用できる
(株)セキュアブレインは26日、ユーザーからのウイルス情報をネットに集積してウイルスの検査・駆除を行う“クラウド型”ウイルス対策ソフト「gred Anti Virus アクセラレータ」v1.0.20を公開した。
「gred Anti Virus アクセラレータ」は、ファイルの情報を“クラウド”上に構築された“免疫情報コミュニティ”へ送信して、その情報をもとにチェックを行うウイルス対策ソフト。“クラウド”上で世界中のユーザーから提供されたウイルス情報を共有・利用できるので、最新のウイルス情報をいち早く検知に役立てられる。送信されるのはファイルの一部データのみなので機密性は保たれる上、サイズが少なくてすむためネットワークへの負荷も最小限であるという。
さらに、ほかのウイルス対策ソフトと併用できるのも本ソフトの特長。単に競合しないというだけでなく、併用したウイルス対策ソフトが検知したウイルスの情報を“免疫情報コミュニティ”へ送信して、今後のウイルス対策へ役立てることも可能。
同社のWebサイトでは、「ウイルスバスター2010」「ノートン 360」「Kaspersky Internet Security」「avast! 4」「AVG Anti-Virus」「Microsoft Security Essentials」といった有名なウイルス対策ソフトが対応ソフトとして挙げられている。これらのウイルス対策ソフトの補助として利用するとよいだろう。
本ソフトはWindows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、ダウンロードの際にはメールアドレスの登録が必要。
- 【著作権者】
- (株)セキュアブレイン
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.20(09/11/26)