NEWS(10/11/19 13:54)

「Safari」v5.0.3が公開、27件の脆弱性を修正

任意コードの実行を許してしまうものが中心、早急なアップデートを

 米Apple Inc.は18日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Safari」の最新版v5.0.3を公開した。最新版では、全27件の脆弱性が修正されている。

 今回修正された脆弱性は、すべてレンダリングエンジン“WebKit”の不具合に起因し、アプリケーションの強制終了を引き起こし、任意コードの実行を許してしまうものが中心となっている。利用中のユーザーは、早急なアップデートが必要だ。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.0.3(10/11/18)

(柳 英俊)