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SpaceXAI、AIコーディングエージェント「Grok Build」をオープンソース化

利用制限もすべてのユーザーを対象にリセット

「Grok Build」がオープンソース化

 米SpaceXAIは7月15日(現地時間)、「Grok Build」のソースコードを「GitHub」で公開した。ライセンスは「Apache-2.0」(サードパーティーのコードなどは除く)。あわせて、すべてのユーザーを対象に利用制限(usage limits)をリセットしたことも明らかにしている。

 「Grok Build」(コマンド名:grok)は、ターミナルで動作するAIコーディングエージェント。フルスクリーンのTUI(Text User Interface)をもち、コードベースを理解したうえでファイルの編集やシェルコマンドの実行、Web検索、長時間にわたるタスクまでをこなす。

ターミナルで動作するAIコーディングエージェント「Grok Build」

 ユーザーと対話しながら使うのはもちろん、ヘッドレスモードも備えており、他のスクリプトやCI(ビルドやテストの自動化)と組み合わせて利用することも可能。「Agent Client Protocol」(ACP)経由でエディターに組み込むこともできる。カスタムモデルもサポートしており、他社製のAIモデルを用いることも可能だ。

 「Grok Build」は「Rust」言語で開発されており、同社の社内モノレポ(複数の関連プロジェクトを1つの「Git」リポジトリで管理したもの)から定期的に同期される形で「GitHub」に反映される。プルリクエストなど外部からのコントリビューションは受け付けておらず、あくまでもコードの透明性を確保するのが主目的のようだ。