NEWS(11/05/27 10:54)

スタートアップ管理ソフト「Soluto」がWebブラウザーのアドオンも管理可能に

IEのアドオンのほか、「Firefox」と「Google Chrome」の拡張機能に対応

「Soluto」v1.2.115.0「Soluto」v1.2.115.0

アドオンなどの管理画面アドオンなどの管理画面

 Windows起動時に自動起動するプログラムを整理できる常駐型ソフト「Soluto」の最新版v1.2.115.0 Betaが、25日に公開された。最新版の主な変更点は、Webブラウザーのアドオンや拡張機能なども管理できるようになったこと。

 IEのアドオンのほか、「Firefox」と「Google Chrome」の拡張機能に対応しており、本ソフト上から手軽にアドオンなどを無効化できる。アドオンなどの管理は、タスクトレイなどから本ソフトのウィンドウを開いた際の画面で、左側にある“Lighten Web Browser”と書かれた領域上へマウスカーソルを移動すると開く画面で行える。

 アドオンや拡張機能は、無効にしても安全な“Safely Remove”・無効にできる可能性がある“Possibly Remove”・すでに無効になっている“Disabled”に分類されており、“Disabled”になっているアドオンなどは再び有効化することも可能。さらに、IEの“Possibly Remove”に分類されたアドオンは“Toolbars”と“Add-Ons”に分けられているので判別しやすくなっている。

 さらに、アプリケーションがクラッシュした際にポップアップを表示し、クラウドベースで報告された解決策を表示する機能も追加された。クラッシュしたアプリケーションのログを取得して、解決策を表示することも可能。ただし、解決策は英語で表示されるほか、解決策が見つからない場合もある。

アプリケーションがクラッシュした際にポップアップアプリケーションがクラッシュした際にポップアップ

クラッシュしたアプリケーションのログ画面クラッシュしたアプリケーションのログ画面

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Soluto
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.115.0 Beta(11/05/25)

(長谷川 正太郎)