NEWS（11/07/11　18:51）

　（株）ジェーンは11日、Twitterクライアント「Janetter」v2の最新ベータ版となるv2.0.0.0b3を公開した。本バージョンでの主な変更点は、ウィンドウの枠を独自のテーマによる表示に設定している場合でも、Windows 7の“Aeroスナップ”や“Aeroシェイク”機能が利用できるようになったこと。

　また、ツイートの入力欄を画面の下側へ表示できるようになった。新しいツイートをタイムラインの下側に表示させている人にオススメだ。そのほか、ツイートの入力欄の右上に追加された“×”アイコンをクリックすることで、入力中のツイートをクリアできるようになった。

　さらに、黒を基調とした“Black”テーマとハートマークが可愛い“Heart”テーマという2種類のテーマが追加された。また、TwitterのWebページ上で特定ユーザーのリツイートを表示しないように設定すると、本ソフト上でも反映されるようになった。加えて、全体的なパフォーマンスも向上しており、本ソフトの起動が高速化されたほか、本ソフト使用時のCPU使用率が低減されている。

　そのほか、プロキシーを設定している環境に対応したほか、140文字以上のツイートを可能にするサービス“Twitlonger”“Deck.ly”の展開表示に対応した。

　また、いくつかの不具合も修正されており、文字入力が不安的になることがある不具合や、返信やリストのタイムラインが更新されなくなる不具合などが修正されている。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。