やじうまの杜

工場を吹き飛ばしながら楽しく囲碁の基礎を学べるスチームパンクな対戦ゲーム「ファクトリ囲碁」

Webブラウザーさえあれば無料で遊べる

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「ファクトリ囲碁」

 囲碁に興味はあるが、ルールがよくわからない――そんな方はいらっしゃいませんか? 実は囲碁のルールそのものは割とシンプルなのですが、実際に石の生き死にを判断するのは、たしかに難しいかもしれませんね。それでは、今回紹介する「ファクトリ囲碁」にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

 「ファクトリ囲碁」は、囲碁の石を工場に見立てた、スチームパンクな対戦ボードゲームです。ゲーム投稿サイト「itch.io」で公開されており、Webブラウザーさえあれば無料で楽しめます。

 ルールは囲碁がベースですが、石の代わりに置くのは“工場”。工場の四方には「排気口」があり、壁や相手の工場が隣接すると塞がれてしまいます。自分の工場とつなげた場合は、つながった工場どうしで排気口を共有できますが、まわりの排気口をすべて塞がれると、その工場は大爆発! つまり、囲碁でいうと石がとられてしまう(死んでしまう)状態になります。

自分(黒)の工場の隣に相手(白)が工場を建設。排気口が1つ塞がれて、残り3つになってしまった!
工場をもう一つ繋げた。排気口はつながった工場で共有できるので、現在は5つだ
4つの排気口をすべて塞がれて爆散した工場

 では、工場を生かすにはどうすればいいか。囲碁では、つながった石の内側に“眼”と呼ばれる空所を2つ確保すると、相手に取られなくなります(“二眼”と呼びます)。「ファクトリ囲碁」では“煙突”を作ることがそれに相当します。

つながった石に“眼”(×印の箇所)を2つ確保すれば、相手に取られなくなる
「ファクトリ囲碁」の場合は“煙突”を作る

 1本の小さな煙突では足りませんが、2本あれば十分。つながった工場が大型工場にアップグレードされ、相手の工場に囲まれても、もう爆発することはありません。

つながった工場に煙突を2カ所確保すると、大きな煙突を備えた大型工場にアップグレード。爆発しなくなる

 こうやって、相手に爆発させられないように工場を1つでも多く配置していった方が勝ちです。後手の白には、ハンデとして7.5ポイントが加算される点には注意してくださいね!(先手の黒のほうが有利なため、その分を調整しているわけです)

 いつ“パス”をすればいいのか、初めはよくわからないかもしれませんが、まぁ、それは遊んでいるうちにおいおいわかっていくと思います。

両者がパスすると終局。より多くの工場を建てたプレイヤーの勝利

 筆者はCPUと対戦しましたが、ほかにも以下のように友達と遊べるモード、インターネットのつわものと対決できるモードなどがある模様。ぜひ遊んで、楽しく囲碁を覚えてくださいね!

  • 4段階の強さから選べるCPU対戦
  • 同じ端末で2人で遊ぶローカル対戦
  • ランダムマッチングのオンライン対戦
  • 合言葉を使ったオンライン対戦
  • 対戦を振り返れる棋譜リプレイ