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Microsoft、Windows 10/11に定例外パッチ ~「eMudhra」の証明書問題に対処か

証明書信頼リスト(CTL)を自動で更新できない環境が対象

Microsoft、「KB5134133」などを定例外(OOB)リリース

 米Microsoftは10月26日(現地時間)、Windows 10/11向けの累積更新プログラムを定例外(OOB)でリリースした。インドの認証局「eMudhra」で発生した中間CA証明書の侵害に対処するパッチのようだ。

 リリースされた更新プログラムは以下のとおり。いずれも10月13日に公開された月例の累積更新プログラムの修正・改善を含んでおり、「Microsoft Update カタログ」から入手できる。

  • Windows 11 バージョン 26H1:KB5134134(OS Build 28000.3237)
  • Windows 11 バージョン 24H2:KB5134133(OS Build 26100.9725)
  • Windows 11 バージョン 25H2:KB5134133(OS Build 26200.9725)
  • Windows 11 バージョン 26H2:KB5134133(OS Build 26300.9725)
  • Windows 11 バージョン 23H2:KB5134130(OS Build 22631.7654)
  • Windows 10 バージョン 21H2:KB5134125(OS Build 19044.7811)
  • Windows 10 バージョン 22H2:KB5134125(OS Build 19045.7811)

 なお、Windows 10向けの更新は拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)や「Enterprise LTSC 2021」、「IoT Enterprise LTSC 2021」を対象としたものだ。

適用すべき対象

 それぞれのパッチには、更新されたルート証明書の信頼情報が含まれる。通常は証明書信頼リスト(CTL)の自動更新を通じて提供されるが、それが受け取れないデバイスのために、累積更新プログラムとして配信されている。

 CTLの自動更新は、既定で有効。そのため、最新のCTLを通常どおり取得できている一般的な環境であれば、 今回のOOB更新を追加で適用する必要はない 。

 適用の必要がある具体例として、同社は以下のようなデバイスを挙げている。

  • ネットワークから切り離された環境にあるデバイス
  • Microsoftの証明書更新サービスにアクセスできないデバイス
  • CTLの自動更新が無効化されているデバイス