ニュース
「Oracle Java SE」にまた緊急のセキュリティアラート ~「eMudhra」問題への対策
「CVSS 3.1」の基本値は「9.1」
2026年10月27日 15:21
米Oracleは10月24日(現地時間、以下同)、定例外のセキュリティアラート「CVE-2026-114820」を公開した。インドの認証局「eMudhra」の中間証明書の秘密鍵が漏洩した問題に関連し、影響を受けるルートCA証明書を「Java」のキーストアから削除するアップデートを提供するものだ。21日に続くセキュリティアップデートとなる。
影響するコンポーネントは「JSSE」。認証なしでネットワーク経由の悪用が可能で、機密性と完全性への影響が大きいと評価されている。
本脆弱性は、以下の製品に影響する。「CVSS 3.1」の基本値は「9.1」(Critical)。対策版(括弧内)へのアップデートが必要だ。
- Oracle Java SE
・8u511-b32(→ 8u511-b33)
・8u511-perf-b32
・11.0.33.0.2(→ 11.0.33.0.3)
・17.0.21.0.2(→ 17.0.21.0.3)
・21.0.13.0.2(→ 21.0.13.0.3)
・25.0.5.0.2(→ 25.0.5.0.3)
・27.0.1.0.2(→ 27.0.1.0.3) - Oracle GraalVM for JDK
・17.0.21.0.2
・21.0.13.0.2 - Oracle GraalVM Enterprise Edition
・21.3.20.0.2
また、「GraalVM」の次期機能更新であるv25.5は、最新のセキュリティアップデートを含めるためリリースが1週間延期される。現在のところ、11月3日が予定されている。
Update regarding the next feature release of GraalVM, 25.5: we are postponing the release by one week, to November 3rd, to include the latest security updates.
— GraalVM (@graalvm)October 26, 2026
なお、すぐにアップデートできない場合は、キーストアをバックアップしたうえで、以下の4つのルート証明書を削除する方法が案内されている。削除後は稼働中のJavaランタイムを再起動する。複数の独立したJavaランタイムを導入している場合は、それぞれで対応が必要だ。
- emsignrootcag1 [jdk]
- emsignrootcag2 [jdk]
- emsigneccrootcag3 [jdk]
- comodoaaaca [jdk]
具体的な方法は、同社のドキュメントを参照のこと。このページではランタイムが危険にさらされているかどうかを確認するツール「CheckCerts.java」も提供されており、「JDK 8」以降で利用できる。














![1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] 製品画像:3位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)






