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Oracle、今年最後の「CPU」を実施 ~Java、VirtualBox、MySQLなどで1,295件のパッチ

四半期に一度の大規模定例セキュリティアップデート

Oracle、定例セキュリティアップデートを実施

 米Oracleは10月20日(現地時間、以下同)、四半期ごとの定例セキュリティアップデート(Critical Patch Update:CPU)を実施した。「Oracle Java SE」や「MySQL」、「Oracle VM VirtualBox」などの製品向けに、1,295件の新しいセキュリティパッチが提供されている。

 「Oracle Java SE」関連では、新たに55件のセキュリティパッチが提供された。このうち49件は、認証なしでリモートから悪用が可能。以下のバージョンへのアップデートが必要だ。

  • Java SE 27.0.1
  • Java SE 25.0.5
  • Java SE 21.0.13
  • Java SE 17.0.21
  • Java SE 11.0.33
  • Java SE 8u511

 「CVSS 3.1」ベーススコアは最大で「7.5」と評価されている。ちなみに、「Java 27」に対するアップデートは今回が初めてだ。

 なお、今回のCPU以降、「Oracle JDK 21」(LTS:長期サポート)のアップデートは無償の「Oracle No-Fee Terms and Conditions」(NFTC)ではなく、利用目的が限定された「Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SE」(OTNライセンス)で提供される。個人利用や開発・テストなどは引き続き無償だが、一般的な商用の本番環境で利用するには、別途サブスクリプションなどの商用ライセンスが必要となる。引き続き無償で運用したい場合は、「Oracle JDK 25」(LTS)へアップグレードするとよい。

 仮想化(Virtualization)製品に関する新規のセキュリティパッチは、全6件。「CVSS 3.1」ベーススコアの最大は「8.4」と評価されており、認証なしでリモートから悪用可能なものはない。「Oracle VM VirtualBox」を利用している場合は、「VirtualBox 7.2.22」へのアップデートを推奨する。

 そのほかにも、「Oracle MySQL」で98件のセキュリティパッチが新たに提供されるなど(うち29件は認証なしでリモートから悪用可能)、多くの製品に修正パッチが提供された。

 次回のCPUは2027年1月19日に実施される予定。その間にも、CPUを補完する「Critical Security Patch Update」(CSPU)が11月17日と12月15日に予定されている。