NEWS（11/09/30　14:59）

　Mozillaは29日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v7.0.1を公開した。本バージョンでは、一部の環境でv7への更新後にインストール済みのアドオンが消えてしまう問題が修正されている。

　Mozillaによると、今回の不具合は最近更新されたアドオンを「Firefox」が認識しなくなってしまったことが原因とのこと。アドオン自体や関連するデータは削除されずに残っているため、「Firefox」を更新すれば再度利用できるようになる。また、不具合の修正版が公開されたことに伴い、自動更新が再開している。

　なお、「Thunderbird」の修正版は本日深夜に公開される予定とのこと。

　「Firefox」は、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。