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Windowsの不要な設定や同梱アプリを一掃する「Bloatynosy」が原点回帰で復活

新たに「Bloatynosy Origin」として再構築、メーカー製の同梱ソフトも削除候補に

「Bloatynosy Origin」v1.02.142

 Windowsの不要な設定や同梱アプリを見直せるツール「Bloatynosy」が、「Bloatynosy Origin」として復活した。10月10日(日本時間、以下同)に最初のバージョンが公開され、執筆時現在、v1.02.142まで版を重ねている。

 「Bloatynosy」は、Windows 11の不要な同梱アプリ(ブロートウェア)を削除するツールとして登場。一定の支持を獲得したが、その後はAI機能の削除や対話型のマスコット機能を追加したり、デザインや名称を変えたりするなどして迷走していた。開発者もオリジナルの使い勝手を上回れなかったと振り返っている。

 そこで、原点に立ち返るべく作り直されたのが「Bloatynosy Origin」だ。ブロートウェアを削除するというコンセプトはそのままだが、旧版とコードは共有せず、一から再構築されているという。

 「Bloatynosy Origin」は、Windows 11と親和性のあるモダンなデザインとなっており、ナビゲーションパネルや検索ボックスで目的のオプションへすぐにたどり着けるように設計されている。[Check PC]ボタンでPCの設定とインストール済みアプリを調べ、おすすめのオプションを提案し、[Apply]ボタンで一括適用できるシンプルさも魅力だ。変更を適用すると、成否をまとめたレポートが表示される。

 対象となる設定はおよそ100項目で、広告、AI機能、外観、「Microsoft Edge」、エクスプローラー、ゲーム、プライバシー、システム、タスクバー、更新に分類されている。設定の変更はレジストリの値の書き換えで行われ、システムファイルの改変やサービスの停止は行わない。既定値が定義されている設定は、あとから元に戻すことも可能だ。

 そのほかにも、OpenAI互換のサービスに自分のAPIキーで接続し、選択した項目についてAIの説明を受けることもできる(既定では無効)。

 v1.02.142では、ストアアプリに加え、メーカーがプリインストールした従来型のデスクトップアプリも削除候補として検出できるようになった。誤ってドライバーやランタイムを削除しないための保護も導入された。

 なお、OS同梱アプリが勝手に削除されることはないので安心してほしい。アンインストールの前にはかならず確認が行われる。ただし、アンインストールしたアプリは元に戻せないので、再び使うときは「Microsoft Store」やメーカーのインストーラーからインストールし直す必要がある。

 「Bloatynosy Origin」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT License」。リリースページから無償でダウンロードできる。対応OSはWindows 10/11で、動作には「.NET Framework 4.8」が必要だ。執筆時現在、日本語には非対応。

ソフトウェア情報

「Bloatynosy Origin」
【著作権者】
Builtbybel 氏
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.02.142(26/10/26)