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削除不能のOS同梱アプリまで消せる「BloatynosyAI」が「Winpilot」へと改称

v3.0で内部的に完全刷新、機能はプラグイン化

「Winpilot」v3.0.5

 ブロートウェアを削除するツール「BloatynosyAI」が3月14日(日本時間)、v3.0へとアップデートされた。ビジネスシーンでも気兼ねなく利用できるようにソフトの名前を変えてほしいという要望に応え、「Winpilot」へと改称された。

 「BloatynosyAI」改め「Winpilot」は、Windows 11の肥しとなっている不要な同梱アプリ(ブロートウェア)を削除するツール。標準ではアンインストールできないアプリも削除できる。

 今回のメジャーアップデートでは内部的に完全刷新されており、ユーザーインターフェイスをはじめ、多くの部分が改善されている。コンセプトは維持されているが、まったく新しいアプリと考えるべきだろう。肥大化の傾向であった機能も整理され、わかりやすくプラグイン化された。

  • CoTweaker:Windowsのプライバシー設定見直し、システムとゲーム設定を最適化
  • Decrapify:ブロートウェアを削除
  • WingetUI:一般ユーザーにお勧めの基本なアプリをダウンロード
  • Copilotless: WindowsのAI/Copilot機能を検索して削除
  • ClippySupreme:元Officeマスコット「クリッパー」君が利用のヒント(Tips)を教えてくれる。同氏作「ClippySupreme」で実験されていた
「CoTweaker」機能を選択した様子

 「Winpilot」はWindows 10/11およびに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、ライセンスは「MIT license」。執筆時現在の最新版は、各部を微修正したv3.0.5となっている。

ソフトウェア情報

「Winpilot」
【著作権者】
Builtbybel 氏
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
3.0.5(24/03/18)