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「Visual Studio Code」v1.144が公開、複数のAIモデルを賢く使い分ける「GitHub Copilot Fusion」も一般提供
エージェントとの通信仕様「Agent Host Protocol」v1.0も公開
2026年11月2日 18:37
米Microsoftは10月28日(米国時間)、「Visual Studio Code」v1.144をリリースした。引き続きAIエージェント関連の機能が強化されている。
「Visual Studio Code」は、オープンソースのコードエディター。「Electron」や「TypeScript」といった技術で開発されており、クロスプラットフォーム(Windows、macOS、Linux)で高速に動作する。拡張機能によりサポート言語や機能を拡充できるのも魅力だ。2026年3月アップデート(v1.111)より、週次でアップデートされている。
今回のリリースの目玉は「GitHub Copilot Fusion」の一般提供が開始されたことだ。モデルピッカーで「Copilot Fusion」を選ぶと、タスクに応じて「Copilot」がモデルや推論レベル、実行パターンを自動で選択してくれる。
品質とコストのバランスは「Standard」「High」「Max」の3段階から選択可能。「High」「Max」は「Pro+」「Max」「Business」「Enterprise」プランで利用できる。なお、利用したモデルごとに通常のレートで課金される点には注意。有料の「Copilot」プランには、11月30日まで30%の割引が適用される。
さらに、「Visual Studio Code」のウィンドウを閉じてもエージェントセッションを継続できる「Agent Host」とクライアントの通信仕様も公開された。「Agent Host」は、開発用のPCがオフラインでも「GitHub」インフラ上でタスクを継続できるクラウドセッション(有料の「Copilot」プランが必要)などに活用されている。
通信仕様の名称は「Agent Host Protocol(AHP)1.0」で、6つのプログラミング言語でライブラリが提供中。「Visual Studio Code」や「GitHub Copilot」以外からも活用できる。
そのほかにも、AI関連では以下の機能が追加された。
- スケジュールやリポジトリのイベントに応じて「GitHub」インフラ上でエージェントを実行する「Cloud Automations」(プレビュー)
- 同じプロンプトを複数のモデルで同時に実行して結果を比べられる「モデル比較」(Agent Bake-Off)を既定で有効化、対象も拡大
- チャットから画像を生成・編集する機能(プレビュー)。既定のモデルは「GPT Image 2.5 Flare」で、画像生成には会話モデルの利用分とは別にAIクレジットを消費する
- Windows/macOS上のデスクトップアプリをエージェントが操作する「Computer Use」(実験的機能)
- 低リスクの操作を自動承認する「Assisted permissions」(一般提供)
最新版の入手は、アプリの自動更新機能を利用するのが簡単だ。新規にインストールする場合は、公式サイト「code.visualstudio.com」や「Microsoft Store」が利用できる。利用は無償。ソースコードは「MIT License」で公開されているが、Microsoftが配布する製品には同社のライセンス条項が適用される。
ソフトウェア情報
- 「Visual Studio Code」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows 10/11(x64/Arm64)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.144(26/10/28)


















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