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老舗のWebページ更新チェッカー「WWWC」が8年ぶりに更新、アーカイブ機能を追加

インストーラー追加のほか、パスワードの保存方法も改善

「WWWC」v1.2.0

 Webページの更新チェックソフト「WWWC」が11月1日、v1.2.0へとアップデートされた。2018年11月に公開されたv1.1.3以来、およそ8年ぶりの更新となる。

 「WWWC」は、あらかじめ登録したURLをまとめてチェックして、更新されたページをアイコンと更新メッセージで知らせてくれるアプリ。指定した時刻、指定した間隔での自動チェックも可能で、チェック方法は更新日、サイズ、内容(MD5)、METAタグから選べる。少なくとも四半世紀以上前から開発が続けられている、この分野では老舗のツールだ。

あらかじめ登録したURLをまとめてチェックして、更新されたページをアイコンと更新メッセージで知らせてくれる

 今回のアップデートでは、チェックしたWebページを“アーカイブ”して、あとから見られるようになった。保存したページは、元のページがなくなったあとも閲覧できる。保存する世代数を増やせば、更新前の状態を残して見比べることも可能だ。

チェックしたWebページを“アーカイブ”して、あとから見られるように

 アーカイブは更新があったときなどに自動で保存され、アイテムの右クリックメニューにある[アーカイブを開く]コマンドから開ける。アーカイブの設定はアイテムごとに行える。

アーカイブの設定はアイテムごとに行える(スクリーンショットは既定の設定)

 既定では画像とCSSを保存し、JavaScriptは保存しない。保存する世代数は既定で最新のみだが、2以上に増やすこともできる。なお、認証が必要なページはアーカイブされない。

 そのほかの改善点は以下のとおり。

  • ブラウザー情報の取得で「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Firefox」に対応
  • パスワードをWindowsのユーザーごとに暗号化して保存
  • HTTPと外部データの処理の堅牢性を向上
  • ツールのバッチファイルに危険な文字を渡す場合は実行しないように
  • プロトコルが登録されていないアイテムを開く前に確認するように
  • 英語での表示と英語のマニュアルに対応
  • インストーラーを用意
  • セキュリティに関する問題を修正

 なお、パスワードの暗号化が導入された関係で、既定では、保存済みのパスワードを他のPCへそのまま引き継げなくなっている点には注意。保存済みパスワードを他のPCと共有したい場合は、設定ファイル(wwwc.ini)の[HTTP]セクションにある「PassProtect」を「0」にしたうえで、パスワードを設定し直す必要がある。ただし、この場合パスワードは暗号化されずに保存される。

 また、インストーラー版の設定とアイテムの情報は「%LOCALAPPDATA%¥WWWC」に保存される。v1.1.3以前から移行する場合は、「WWWC」を終了してから、以前のフォルダーにあるユーザー名のフォルダー、「general.ini」「wwwc.ini」「filter.txt」を「%LOCALAPPDATA%¥WWWC」(ZIP版の場合は展開したフォルダー)へコピーする必要がある。

 「WWWC」はWindows 7以降に対応しており、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能(寄付歓迎)。ソースコードは「GitHub」で公開されている。

ソフトウェア情報

「WWWC」
【著作権者】
Ohno Tomoaki 氏
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.2.0(26/11/01)