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「WWWC」が15年ぶりのバージョンアップ ~老舗Webページの更新チェッカー

HTTPSやUTF-8に対応するなど現在のWebページの更新チェックに必要な機能を追加

「WWWC」v1.1.2

 老舗Webページの更新チェッカー「WWWC」の最新版v1.1.0が、21日に公開された。実に15年ぶりのバージョンアップとなる本バージョンでは、HTTPSやUTF-8に対応するなど現在のWebページの更新チェックに必要な機能が追加されている。

 「WWWC」は、ファイルサイズやタイムスタンプ情報などから登録したWebページが更新されいるかどうかを一括チェックできるソフト。常駐して定期的に更新チェックを行ったり、Webページの指定位置のみの更新をチェックすることができる。RSSが一般化する以前は、ネット上の最新情報を得るための必須ツールとして人気を博し、専用のメタタグを埋め込んだWebページも多くみられたが、2003年3月に公開されたv1.0.4を最後に更新が途絶えていた。

リファラーを指定できるように

 最新版では、HTTPSやUTF-8に対応したほか、HTTPサイトに送信するリファラーを指定できるようになった。また、セキュリティに関する問題も修正されいるという。

 「WWWC」は、Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在軽微な不具合修正などを施したv1.1.2が作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「WWWC」
【著作権者】
Ohno Tomoaki 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.2(18/10/23)