NEWS(11/10/26 15:28)
“ページの表示モード変更”機能を追加した「Sleipnir Mobile for Android」v1.3
特定のURLを開いた際にパソコン向けやiPhone/iPad向けのWebページを表示可能
フェンリル(株)は26日、“Sleipnir”シリーズのAndroid向けWebブラウザー「Sleipnir Mobile for Android」の最新版v1.3.0を公開した。最新版の主な変更点は、特定のURL・ドメイン・サブドメインなどを開いた際に指定した“User Agent”を送信して表示したり、別のアプリで開く“ページの表示モード変更”機能が追加されたこと。
これにより、AndroidのWebブラウザーで開くと自動でスマートフォン用のWebページに転送されるWebサイトで、転送させずにパソコン用ページを開くといった使い方が可能。また、Android標準のWebブラウザーでのみ動作するWebページは、標準のWebブラウザーを起動して開くといったこともできる。
“User Agent”はパソコンやiPhone/iPadのほか、i-mode/EZweb/SoftBankのWebブラウザーが用意されており、スマートフォン以外の携帯電話向けWebページを表示することが可能。
ページの表示モード変更機能を利用するには、まずWebページ最上部に表示されるアドレスバーを長押しすると表示されるポップアップメニューから、“ページの表示モードを変更”ダイアログを表示する。次に、“ページの表示モードを変更”ダイアログで送信する“User Agent”や起動するWebブラウザーを選択し、“常にこの表示モードで開く”チェックボックスをONにしよう。
すると、その設定を適用する範囲をURL・ドメイン・サブドメインから選択できる。さらに、“カスタム”を選択するとURLに指定した文字列を含むWebページすべてに設定を適用することが可能。
ページの表示モード変更機能で指定した設定は、設定画面から開ける“ページの表示モードを管理”画面から変更・削除可能。“ページの表示モードを管理”画面には“Googleマップ”のURLをマップアプリで開く設定と、“YouTube”のURLをYouTubeアプリで開く設定があらかじめ用意されている。
本アプリは、Android 2.1以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Android 2.1以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.0(11/10/26)