NEWS(11/10/27 12:28)
Webページ上のドラッグでタブ切り替え可能になった「Sleipnir 3」RC FINALが公開
“Sleipnir Mobile”シリーズに近い操作をWindows版でも実現
フェンリル(株)は27日、定番の高機能Webブラウザー「Sleipnir」の次期バージョン「Sleipnir 3」の最新RC版となるRC FINALを公開した。最新版の主な変更点は、“Sleipnir Mobile”シリーズに搭載されているタブを切り替え機能“TouchPaging”が追加されたこと。
“Sleipnir Mobile”シリーズの“TouchPaging”機能では、Webページ上を左右へスワイプすると、Webページが横にスクロールして隣のタブへ切り替わる。「Sleipnir 3」ではマウスの右ボタンを押しながらマウスを左右へ移動させることで、Webページを横にスクロールさせてタブを切り替えることが可能。また、Webページ上の右ドラッグではWebページを縦にスクロールさせることも可能。
さらに、“Sleipnir Mobile”シリーズと同様のマウスジェスチャーも追加された。追加されたマウスジェスチャーは以下の通り。
- 下→右→上:直前に閉じたタブを開く
- 時計回りに1回転:Webページの更新
- 時計回りに2回転:タブグループ全体の更新
加えて、フルスクリーン表示時のデザインが一新された。フルスクリーン表示にすると画面下部に開いているタブのサムネイルが表示され、サムネイルのクリックでタブを切り替えられるようになった。また、画面上部には黒いツールバーが表示され、戻る・進む・更新といった基本的な操作ボタンや検索・URL入力兼用のテキストボックスが利用可能。
そのほか、ソフトのアイコンも更新され、「Sleipnir」v2の操舵輪を背景に、北欧神話の神獣“スレイプニル”のシルエットがあしらわれたデザインになった。
なお、同社によると本バージョンは最終の正式版候補となり、正式版は年内公開を目指しているとのこと。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.0.3300(11/10/27)