NEWS（11/12/22　15:25）

　米Dropboxは21日（現地時間）、オンラインストレージサービス“Dropbox”のクライアントソフト「Dropbox」のテスト版となるBuild 1.3.4を公開した。テスト版の主な変更点は、デジカメやメモリカードなどをパソコンへ接続した際に自動で写真や動画を“Dropbox”へ同期する機能が追加されたこと。

　自動同期機能を利用するには「Dropbox」を設定するといった操作は不要で、デジカメなどをパソコンへ接続した際にWindowsが表示する“自動再生”ダイアログで“Import pictures and videos”項目を選択すればよい。Windowsの設定で常に“Import pictures and videos”項目を選択するように指定すれば、次回からそのデバイスを接続した際は自動で同期が行われる。

　自動同期は、いったん「Dropbox」の同期フォルダ内に作成される“Camera Uploads”フォルダに写真をコピーし、順次同期が行われる仕組み。

　本ソフトは、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在“Dropbox”のフォーラムからダウンロードできる。