NEWS（12/04/10　13:52）

　Windows Vistaの“メインストリームサポート”が本日2012年4月10日で終了した。ただし、“メインストリームサポート”終了後は、有償サポートやセキュリティに関する更新など、“メインストリームサポート”のうち一部のサポートを継続して受けられる“延長サポート”が2017年4月11日まで行われる予定となっているため、ユーザーはWindows Vistaを継続して利用可能。

　本来、Windows VistaのHomeエディションやUltimateエディションといったコンシューマー向け製品については、2012年4月10日で完全にサポートが終了される予定だった。その後、今年2月にコンシューマー向け製品についても“延長サポート”が適用されることが発表された形だ。

　“延長サポート”期間では、“無償インシデント サポート”および“デザイン変更および機能のリクエスト”がサポートされなくなるほか、“セキュリティ関連以外の修正プログラムサポート”のサポートを受けるためには、“メインストリームサポート”の終了後、90日以内に“延長修正プログラム契約”の購入が必要としている。

　また、窓の杜で過去に紹介したWindows VistaのHomeエディションとUltimateエディションのサポート終了までの日数を表示するガジェット「Windows Vista Home & Ultimate End Of Support Countdown Gadget」は、2月20日のバージョンアップにより、画面をクリックすることで延長サポート終了までの日数を表示することが可能となっている。