NEWS（12/04/11　16:47）

　定番の国産Twitterクライアント「Tween」v1.2.9.0が、11日に公開された。またv1.2.9.0の公開後、いくつかの不具合を修正したv1.3.0.0が同日公開されており、本バージョンが現在の最新版となる。

　v1.2.9.0では、タブの背景色と文字色をカスタマイズする機能が暫定的に追加された。本機能を利用するには、あらかじめ設定画面の［表示］－［タブ］項目で“タブの色をカスタマイズ可能にする”チェックボックスをONにしておく必要がある。その後は、タブの右クリックメニューから背景色および文字色を変更可能。タブによるツイートの振り分けは「Tween」の大きな特徴であり、この対応はうれしい。

　さらに、オンラインストレージサービス“Dropbox”との連携機能が暫定的に追加された。これにより、「Tween」の設定画面から、「Tween」のツイートの表示スタイルや、タブの設定が記述されたファイルを“Dropbox”へアップロードしてバックアップしたり、ほかのパソコンで「Tween」を新たに利用する際に、設定ファイルをダウンロードしてすぐにいつもの状態を構築することが可能。

　そのほか、Twitterでツイートを非公開に設定している場合に、「Tween」上の自分のプロフィール画面で、保留しているフォローのリクエスト数を確認できるようになった。また「Tween」の起動時に、「Tween」を起動していなかったときに送られてきた自分への返信やダイレクトメッセージを未読として表示するように仕様が変更された。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。