NEWS(12/06/29 10:36)
Secunia、デザインを一新した脆弱性調査ソフト「Secunia PSI」v3.0の正式版を公開
1つのペインにソフトのアイコンが並んだだけのシンプルな画面デザインへ変更
デンマークのセキュリティベンダーSecunia ApSは28日(現地時間)、PCにインストールされたアプリケーションの脆弱性を一括調査できるセキュリティツール「Secunia Personal Software Inspector(Secunia PSI)」のメジャーバージョンアップ版v3.0.0.0の正式版を公開した。v3.0の主な変更点は、複数のペインに分かれた複雑な画面のデザインから、1つのペインにソフトのアイコンが並んだだけのシンプルな画面デザインへ変更されたこと。
新しい画面デザインでは、ソフトのアイコンの右下に“最新版に更新済み”や“アップデートが必要”などを表すマークが付加されており、一目で現在のアップデート状況が確認できる。また、何らかの事情でアップデートが実行できなかったり、自動アップデートに対応していないソフトは、ソフトのアイコンをクリックすれば、対応策を表示したり、Windows既定のWebブラウザーを開いて最新版のソフトをダウンロードできる。
さらに、起動時にバックグラウンドでソフトの更新状況を一括チェックし、更新があった場合は自動でアップデートする仕様に変更された。これにより、本ソフトを常駐させておけば、とくに意識することなく対応するソフトを最新版に保つことが可能になった。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Secunia ApS
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.0.0(12/06/28)