NEWS(12/09/26 12:11)
オープンソースのFTP/SFTP/SCPクライアント「WinSCP 5.1」が公開、5.x系初の安定版
複数の接続をタブで切り替え可能に
オープンソースで開発されているFTP/SFTP/SCPクライアントソフト「WinSCP」の最新版v5.1が24日に公開された。現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
「WinSCP」v5.1は、v4.x系列に代わる新しいブランチv5.x系列初の安定版。v5.x系列では複数の接続をタブで切り替え可能になったほか、Unicode/UTF-8のサポートやWindows 7のジャンプリストへの対応が追加された。また、より詳細な情報付きのファイルリストが取得できるFTPコマンド“MLSD”“MLST”にも対応している。
そのほか、「WinSCP」へスクリプトでアクセスするためのインターフェイスをラップする.NETアセンブリが追加された。これにより、C#/Visual Basic/PowerShellなど.NET Framework対応言語から「WinSCP」が利用できるようになる。
なお、v5.x系列では対応OSがWindows 2000以降に変更されているので注意。
- 【著作権者】
- Martin Prikryl 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.1(12/09/24)