ニュース

Piriform、デフラグソフト「Defraggler」v2.13を公開

3TB超の外付けドライブ、4KBセクタのフォーマットに対応。スケジュール実行機能も強化

「Defraggler」v2.13.670

 英Piriform Limitedは18日(現地時間)、デフラグソフト「Defraggler」の最新版v2.13を公開した。32bit版および64bit版のWinodws XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 本バージョンでは3TB以上の容量をもつ外付けドライブに対応したほか、アロケーションユニットのサイズが4KB以上のディスクがサポートされた。同様の改善は、同社製のファイル復元ソフト「Recuva」でも先日施されている。

 また、デフラグのスケジュール実行で処理のタイプが選択できるようになったのも本バージョンでの変更点。これまでは通常のデフラグ処理(“Full”)のみがサポートされていたが、新たにクイックデフラグ(“Quick”)が選択できるようになった。スケジュール実行の条件に断片化の度合い(%単位)を閾値として指定できるようになったのも便利。

スケジュール実行でクイックデフラグが選択可能に
スケジュール実行の条件に断片化の度合いを閾値として指定できる

 さらに、デフラグ処理の完了時にアプリケーションを終了するオプションが追加されたほか、ユーザーインターフェイスの改善や不具合の修正も施されている。

ソフトウェア情報

「Defraggler」
【著作権者】
Piriform Ltd.
【対応OS】
Winodws XP/Vista/7/8(32bit版および64bit版)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.13.670(13/02/18)

(柳 英俊)