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デフラグソフト「Defraggler」v2.14が公開、UDFファイルシステムをサポート

スケジュール実行機能で空き領域のデフラグが選択可能に

「Defraggler」v2.14.705

 英Piriform Limitedは18日(現地時間)、デフラグソフト「Defraggler」の最新版v2.14を公開した。今回のアップデートでは、新たにUDFファイルシステムがサポートされている。

 さらに、複数のドライブを選択して一度にドライブの解析を行う機能が追加されたほか、スケジュール実行機能では“クイックデフラグ”と“フルデフラグ”に加え、新たに“空き領域のデフラグ”が選択できるようになった。“空き領域のデフラグ”は、飛び飛びに保存されたファイルの隙間を詰めることで、大きなファイルが書き込まれる際の断片化を防止し、パフォーマンスを向上させる機能。

 そのほかにも、64bit環境におけるシェル拡張(ファイルやフォルダの右クリックメニュー)やワイルドカードを利用した検索といった機能の改善や、軽微な不具合の修正などが含まれている。

 「Defraggler」は32bit版および64bit版のWinodws XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Defraggler」
【著作権者】
Piriform Ltd.
【対応OS】
Winodws XP/Vista/7/8(32bit版および64bit版)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.14.705(13/04/18)

(柳 英俊)