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Oracle、「NetBeans IDE 7.4」のベータ版を公開。“Java 8”をサポート
最終版のリリースは2013年秋の予定
(2013/7/16 15:10)
米Oracle Corporationは15日(現地時間)、統合開発環境「NetBeans IDE」の次期バージョン「NetBeans IDE 7.4」のベータ版を公開した。現在、日本語を含む5カ国語版が無償でダウンロードできる。
「NetBeans IDE」は、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisで利用可能なオープンソースの統合開発環境。Javaで開発されているが、C/C++/PHPなどの言語を利用した開発にも対応する。デスクトップ向けのみならず、エンタープライズ、Web、モバイル向けのアプリケーション開発が可能だ。
「NetBeans IDE 7.4」では、来年のリリースが予定されているJavaの次期バージョン“Java 8”をサポート。「JDK 8」の早期アクセス版を利用した開発に対応する。また、HTML5開発機能が拡充されており、「PhoneGap」アプリケーションの開発、AndroidおよびiOSブラウザーのサポート、スタイルシート言語(SASS/LESS)への対応、「Google Chrome」開発者ツールとの連携強化、ネットワークモニターの追加といった改善が盛り込まれている。
なお、最終版のリリースは2013年秋の予定。
ソフトウェア情報
- 「NetBeans IDE」Windows版
- 【著作権者】
- Oracle Corporation and/or its affiliates
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.4 Beta(13/07/15)