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ネットワークの共有・高速化ツール「Connectify」の最新版「Connectify 7」が公開
インターネット回線を複数束ねて高速化する「Dispatch」の一部機能が無償に
(2013/9/26 15:13)
米Connectifyは24日(現地時間)、ネットワークの共有・高速化ツール「Connectify」の最新版「Connectify 7」を公開した。Windows 7/Server 2012/8に対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「Connectify」は、複数のインターネット回線を束ねて高速化するツール「Connectify Dispatch」と、PCをホットスポット化し、インターネット回線を複数の端末で共有できるようにするソフト「Connectify Hotspot」の2つからなる。一部の基本機能は“Lite”版として無償で利用できるが、そのほかの上位機能は“PRO”版の購入が必要。
「Connectify 7」では、「Dispatch」の一部機能が無償で利用できるようになった。これまで“Lite”版の提供は「Hotspot」に限られていたが、それが「Dispatch」にも拡大された格好。「Dispatch」および「Hotspot」の“PRO”ライセンスは別々に購入することもできるが(それぞれ40米ドル)、同時に購入すると割引が受けられる(55米ドル)。
なお、「Dispatch」の最新版では、ユーザーインターフェイスの刷新、SFTP/FTPのサポート、ヘルプの改善といった変更が施されている。また、「Hotspot」では接続したクライアントに割り当てるDHCPアドレスの範囲を指定する機能(PROのみ)、インターネット接続がない場合に一時停止する機能、ホットスポットの動作中にPCがスリープ状態へ移行するのを許可する機能などが追加された。
ソフトウェア情報
- 「Connectify Hotspot Lite」「Connectify Dispatch Lite」
- 【著作権者】
- Connectify
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2012/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.0.0.28979(13/09/24)