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手に馴染んだ“古き良き”スタートメニューを復活させる「Classic Shell 4.0」
「Windows 8.1」の正式サポートと“Windows 7 style”の刷新。Vistaはサポート終了
(2013/10/7 12:38)
スタートメニューやエクスプローラーのカスタマイズソフト「Classic Shell」のメジャーアップデートとなる「Classic Shell 4.0」が、5日に正式公開された。寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
「Classic Shell 4.0」では、近日発売予定の最新OS「Windows 8.1」が正式にサポートされたほか、言語ファイルのダウンロード・インストール処理が改善。オプションの肥大化への対策として、簡易設定モードと詳細設定モードの新設、オプションの絞り込み検索機能の追加なども施されている。
また、「Windows 7」のスタートメニューを模した“Windows 7 style”が刷新されたのも本バージョンの特長。“すべてのプログラム”におけるプログラムのツリー表示や、電源関連コマンドへのアクセスを提供するお馴染みの[シャットダウン]メニュー、“Windows Search”を利用したプログラムやファイルの検索に対応しており、本物とほぼ同等の機能を実現している。
そのほかにも、エクスプローラからフォルダを「Classic Shell」のスタートメニューにピン留めできるようになったり、Windows 8.1環境では独自ボタンを利用するのではなく標準のスタートボタンを流用するように動作が改められるなど、親和性と互換性を向上させている。
なお、Windows Vista/Server 2008のサポートが打ち切られているので注意。これらのOSへ対応する安定版は、v3.6.8が最後となっている。
ソフトウェア情報
- 「Classic Shell」
- 【著作権者】
- Ivo Beltchev 氏
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.0.0(13/10/05)