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「Windows 8.1」にぴったりの「Skype」、「Skype for Windows 8.1」が正式にリリース
“Windows ストア”経由でv2.2へアップデート可能
(2013/10/23 18:05)
ルクセンブルクのSkype Communications SARLは22日(現地時間)、「Skype for Windows 8.1」がすべてのWindows 8.1デバイスで利用できるようになったことを明らかにした。
「Skype for Windows 8.1」は、「Windows 8」の標準アプリ「メッセージング」を置き換える形で「Windows 8.1」(RTを含む)にプリインストールされており、電話との通話や「Skype」同士でのビデオチャット・ボイスチャット・テキストチャットおよびビデオメッセージの送信をサポートする。
9月に公開されたRTM版「Windows 8.1」ではv2.0がベータ版としてプリインストールされていたが、現在は“Windows ストア”から事実上の正式版であるv2.2が入手可能。「Windows 8」向けの「Skype for Windows 8」はv1.9に留まっており、これとは一線を画す新しい「Skype」ということになる。
「Skype for Windows 8.1」の特長は、なんといっても「Windows 8.1」の最新機能をフルに活用している点にあるだろう。
たとえば、「Windows 8.1」で強化されたロック画面にもいち早く対応し、新着件数が確認できるだけでなく、通知トーストをタップすることでロックを解除することなく応答することが可能。トーストも「Windows 8」のものより高機能化しており、応答方法の選択(ビデオまたは音声)や着信の拒否などが行えるようになっている。
また、ほかのアプリケーションとの連携やマルチタスクに関しても改善がみられる。
たとえば、「Internet Explorer」で閲覧中のページに記載された電話番号をタップすれば、「Skype」でその番号へ電話をかけることが可能。「Internet Explorer」で検索したレストランに「Skype」で予約の電話を入れるといったスマートな使い方が実現できる。
また、「Skype」のテキストチャットで送られてきたリンクをタップすれば、スクリーンが左右に二分割され、「Skype」とブラウザーの両方が表示される。友人とチャットをしながらブラウジングが楽しめる。
ソフトウェア情報
- 「Skype」Windows ストアアプリ版
- 【著作権者】
- SkypeおよびMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows 8.1/RT 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2.0.1009(13/10/22)