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キヤノンIT、統合セキュリティソフト「ESET Smart Security」v7のモニター版を公開
12月24日まで無償利用可能。レポートを提出すると抽選で正式版のライセンスが当たる
(2013/11/5 16:41)
キヤノンITソリューションズ(株)は5日、統合セキュリティソフト「ESET Smart Security」の次期バージョンv7.0のモニター版を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1および同64bit版に対応しており、2013年12月24日までは全機能を無償で利用可能。ただし、Windows 7/8/8.1のEnterpriseエディションとWindows RTには対応していない。現在、同社のWebサイトからダウンロードでき、ダウンロードするには簡単なアンケートに答えてメールアドレスを登録する必要がある。
「ESET Smart Security」は、ウイルス検出率と動作の軽快性に定評のあるセキュリティソフト。モニター版は、2013年11月29日までの限定公開で、2013年12月6日までに評価レポートまたはバグ報告を行うと、抽選で100名に1年間5台まで使える正式版のライセンスがプレゼントされる。
次期バージョンとなるv7では、“アドバンスド メモリスキャナー”機能が搭載され、直接メモリ内で解凍や復号を行ったファイルを解析し、複雑な偽装を行ったマルウェアも検知できるようになった。また、セキュリティーホールが存在する正規ソフトのプロセスに対する分析が強化されたほか、ネットワークにおける既知の脆弱性を利用しようとするコードや攻撃からPCを防御する“バルナラビリティ シールド”機能が追加された。
さらに、“リムーバブルメディアのブロック”機能の名称が“デバイスコントロール”機能に変更され、デバイスを接続した際のルールに優先順位を付けられるようになった。また、SNSにウイルスに感染したコンテンツや不審なコンテンツがないかをチェックする“ESET Social Media Scanner”機能が、Twitterにも対応した。そのほか、“パーソナルファイアウォール”機能も改良されている。
ソフトウェア情報
- 「ESET Smart Security」モニター版
- 【著作権者】
- ESET, spol. s.r.o.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1および同64bit版(Windows 7/8/8.1のEnterpriseエディションとWindows RTは除く)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(2013年12月24日まで)
- 【バージョン】
- 7.0.207.9(13/11/05)