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リモートデスクトップソフト「TeamViewer 9」のベータ版が公開

Windows 8.1とMac OS X Mavericksをサポート。セッションのタブ切り替えなどの機能も

「TeamViewer」v9.0.23358 Beta

 独TeamViewer GmbHは4日(グリニッジ標準時)、リモートデスクトップソフト「TeamViewer」の次期バージョン「TeamViewer 9」のベータ版を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。個人の非商用に限り、無償で利用できる。

 「TeamViewer 9」では、Windows 8.1とMac OS X Mavericksが新たにサポートされた。一方で、Windows 2000以前の古いOSがサポート対象外となっている。

 ユーザーインターフェイス面では、複数のリモートセッションをタブで管理できるようになったのが大きな変更点。また、通知機能が新たに搭載され、新着情報をまとめてチェックできるようになった。また“コンピュータ&パートナー”リストから接続先をドラッグ&ドロップして、デスクトップなどへショートカットを作成できるようになったのも便利。

 そのほかにも“Wake-on-LAN”への対応、2段階認証によるアカウントの保護、クリップボード機能の強化、リモートセッションウィンドウを開かずにファイルを転送する機能の追加といった改善が盛り込まれている。

ソフトウェア情報

「TeamViewer」Windows 向けベータ版
【著作権者】
TeamViewer GmbH
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012およびWindows Home Server/Home Server 2011
【ソフト種別】
フリーソフト(個人の非商用のみ)
【バージョン】
9.0.23358 Beta(13/11/04)

(柳 英俊)