ニュース
オープンソースのコードエディター「Brackets Sprint 34」が公開
イメージプレビューにガイド機能が追加。インプレースアップグレードを採用
(2013/11/22 10:58)
米Adobe Systems Incorporatedは20日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版Sprint 34を公開した。Windows XP/Vista/7/8およびMac OSX(10.6/10.7/10.8)に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
これまでのバージョンの「Brackets」は、“Sprint”ナンバーの入った異なるフォルダーにインストールされていたが、本バージョンからは同一のフォルダ(64bit版Windows環境の場合“C:\Program Files (x86)\Brackets”)へ上書きするインプレースアップグレードが採用される。「Brackets Sprint 33」以前のバージョンはアンインストールしてもよいし、そのままにして「Brackets Sprint 34」以降のバージョンと共存させることも可能。
機能面の変更点としては、イメージプレビューにガイド機能が追加されたことや、未更新の拡張機能がある場合に“拡張機能マネージャー”の[インストール済み]タブへインジケーターが表示されるようになったことが挙げられる。また、Windows版の「Brackets Sprint 31」で採用されたダークテーマが、本バージョンからMac OS X版にも適用される。
そのほかにも、内部的な変更として“NativeFileSystem”APIおよび“FileIndexManager”APIに代わり、新たに“FileSystem”APIが採用されている。この影響で、一部の拡張機能が動作しなくなっているので注意。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Sprint 34(13/11/20)