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エムソフト、「EmEditor」v14.2.0を公開。特殊文字の入力機能を拡充

好みのカラム位置に縦線を設置できる“ユーザー定義ガイド”機能も

「EmEditor」v14.2.0

 (株)エムソフトは8日、定番テキストエディター「EmEditor Professional」の最新版v14.2.0を公開した。本バージョンでは、新たに“ユーザー定義ガイド”が利用できるようになった。

 “ユーザー定義ガイド”とは、好みのカラム位置に表示しておける縦線のこと。編集時のみ有効で、印刷しても出力されることはない。一行当たりの文字数の目安として引いておくといった用途に利用するとよいだろう。プロパティ画面の[記号]タブや、ルーラーの右クリックメニューなどから複数追加できる。

新たに“ユーザー定義ガイド”が利用可能に
特殊文字の入力機能が拡充

 また、チルダやウムラウト、アクセント記号付きの文字が手軽に入力できるようになったのも大きな改善点。[Ctrl]+[Shift]+[I]キーで“特殊文字を入力”コマンドが利用できるようになったほか、[Ctrl]+[:]キーに続けてアルファベットを入力することでウムラウト付きの文字が入力できるなど、キーボードショートカットが拡充されている。長音記号(マクロン)が挿入できる“マクロンを挿入”コマンドも新たに追加されており、[Alt]+[-]キーが割り当てられている。

 「EmEditor」は価格4,000円(税込み)のシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。購入時から1年以内は無償バージョンアップが提供されるが、それ以降のバージョンアップには年額2,000円の“保守プラン”の購入が必要となる。また、アップデートの提供期間に制限のない“永久ライセンス”も15,000円(税込み)で提供されている。

ソフトウェア情報

「EmEditor Professional」
【著作権者】
Emurasoft, Inc.
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64/8 x64
【ソフト種別】
4,000円(税込み、30日間試用可能。試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
【バージョン】
14.2.0(14/01/08)

(柳 英俊)