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変更行の強調機能やマーカー付きスクロールバーを搭載した「EmEditor」の最新ベータ版
ドキュメントの編集状態が一目で把握できる。設定で個別にON/OFFも可能
(2014/2/5 15:58)
(株)エムソフトは5日、定番テキストエディター「EmEditor Professional」v14.3.0のベータ版を公開した。現在、同社のフォーラムからダウンロード可能。v14.3.0では、修正された行や検索結果の位置が一目でわかる便利な機能が追加されている。
たとえば、ドキュメントを開いた後に編集されたり追加された行(変更行)は、左端が黄色く強調表示されるようになった。変更された行のうち、保存済みの行(保存行)は暗い緑色で表される。
また、縦スクロールバーにはマーカーが追加され、ドキュメントのどの部分が変更されているかが簡単にチェックできるようになっている。スクロールバーの左半分は変更行の位置(黄色)と保存行(暗い緑色)、ブックマークされた行(茶色)の位置にマーカーが表示され、右半分には検索テキストに一致した行(黄緑)とカーソルのある行(細い濃い青色の水平線)の位置がマーカーで示される。スクロールバーでマウスの中ボタンを押せば、その位置へスクロールすることも可能。
これらの機能は、設定のプロパティダイアログにある[記号]タブと[スクロール]タブでそれぞれ個別に有効化・無効化できる。強調表示やマーカーが煩わしく感じるときは、不要なオプションだけを無効化しておくとよいだろう。
そのほかにも、スクロール関連の新しいコマンドが追加されたほか、いくつかの不具合が修正されている。
ソフトウェア情報
- 「EmEditor Professional」
- 【著作権者】
- Emurasoft, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/8.1/Server 2012(XP以外の64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- 4,000円(税込み、30日間試用可能。試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
- 【バージョン】
- 14.3.0 beta 2(14/02/05)