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PCの遠隔操作ソフト「Brynhildr」の後継「KeBORD」がケボウソフトウェアからリリース
新圧縮エンジン“KUGA”を搭載。個人・法人、営利・非営利を問わず無償で利用可能
(2014/1/20 17:56)
独自開発のコーデックによる高速・高画質な映像転送が特長のリモートデスクトップソフト「Brynhildr」の後継ソフトとなる「KeBORD(KeBO Remote Desktop)」が20日、ケボウソフトウェア(株)からリリースされた。現在、公式サイトからダウンロード可能。個人・法人、営利・非営利を問わず無償で利用できる。
「KeBORD」は新しい映像圧縮エンジン“KUGA”を搭載。動画は圧縮転送、静止画は無劣化転送と状況に応じて切り替えることで、「Brynhildr」と比べ約2倍から10倍のパフォーマンス向上を実現しているという。その代わりコーデックの変更はできず、設定も若干簡素化されているようだ。それ以外は基本的に「Brynhildr」を継承しており、遠隔操作や音声伝送、ファイル転送、クリップボード共有、通信データの暗号化といった機能が利用可能となっている。
また、iOS向けのリモートデスクトップアプリ「Orthros」からの接続もサポート。iPadやiPhoneでWindows PCをリモート操作することもできる。
ソフトウェア情報
- 「KeBORD」
- 【著作権者】
- ケボウソフトウェア(株)
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(14/01/20)