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高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」の通信プロトコル仕様が公開

独自クライアントアプリケーションを誰でも自由に開発可能

 高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」などを開発しているIchiGeki氏は12月26日、「Brynhildr」の通信プロトコル仕様を公開した。現在、作者のブログからサンプルソースコードをダウンロードできる。

 今回公開された通信プロトコル仕様を利用することで、「Brynhildr」に接続してPCをリモート操作するクライアントアプリケーションを誰でも自由に開発することができる。作者によると、ライセンスは特に決められておらず、商用・非商用を問わずアプリケーションを開発できるとのこと。

 なお、作成したクライアントアプリケーションで「Brynhildr」へ接続するには、「Brynhildr」v1.0.1.0以降に搭載されている“パブリック”モードを有効化する必要がある。“パブリック”モードを有効化するには、インストールフォルダにある“brynhildr.ini”をテキストエディターなどで開き、“publicmode=”の値を“0”から“1”へ書き換えればよい。

(長谷川 正太郎)