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インディーゲームの祭典“BitSummit 2014”開催概要が発表、100を越える開発者が出展
企業から同人サークル、個人作者まで幅広い開発者が出展、3月8日、9日は一般入場可能
(2014/2/25 16:55)
BitSummit実行委員会((有)キューゲームス、立命館大学、京都府、(株)アクティブゲーミングメディアほか)は24日、3月7日から開催される“BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-”の開催概要を発表した。
BitSummitは、今年で2回目となるインディーゲームのイベント。海外のメディアやスポンサーに日本のインディーゲームを紹介することを目的の1つとしており、昨年は招待制のクローズドなイベントとして行われた。第2回となる今回は規模を拡大し、京都府の“みやこめっせ”にて、3月7日(金)から9日(日)の3日間にかけて開催。8~9日は誰でも入場可能なパブリックデーとなっている。
イベントの内容は、公募により集まった国内外のインディーゲーム開発者による出展、およびゲストスピーカーによる講演や座談会など。ゲストスピーカーには、“東方Project”作者のZUN氏や、「LA-MULANA」開発元であるNIGOROの楢村匠氏などが名を連ねている。
出展者は100を越えており、中小規模の開発企業から、いわゆる同人ゲームサークル、フリー・シェアウェアゲーム作者、さらにはゲーム開発者コミュニティまで幅広い団体・個人が出展予定。本イベントは展示のほか頒布も可能となっており、既作の販売や新作体験版の配布などを予定している出展者もいるようだ。
参考までに、出展者の中からこれまで窓の杜で作品を紹介した作者の一覧を以下に掲載する。もちろん他にも数多くの出展者が集っているので、詳細は記事末尾のリンクにある出展者一覧を参照してほしい。
日本ではまだ、インディー(インディーズ)ゲームというと海外製のコアゲーマー向けゲームというイメージも残っているように感じるが、実際に出展者の一覧を確認すると、窓の杜読者なら馴染み深いゲーム作者も多いのではないだろうか。また、普段はネットで活動しており、オフラインのイベントに参加する機会の少ない作者と交流できる貴重な機会でもある。パブリックデーは誰でも自由に参加できるので、興味のある方は是非、詳細を確認してみてほしい。