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Microsoft、「Microsoft Office 2013 Service Pack 1」を公開

これまでリリースされたすべての更新プログラムが含まれる

「Microsoft Office 2013 Service Pack 1」

 米Microsoft Corporationは25日(現地時間)、オフィス統合環境「Microsoft Office 2013」向けとしては初めてとなるサービスパック「Microsoft Office 2013 Service Pack 1」(以下、「Office 2013 SP1」)を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできるほか、“Microsoft Update”による配信も行われている。

 「Office 2013 SP1」には、これまでリリースされたすべての「Microsoft Office 2013」向け更新プログラムに加え、セキュリティ・パフォーマンス・安定性の向上を目的とした修正が含まれる。また、「Windows 8.1」や「Internet Explorer 11」との互換性の向上、高DPIモニターや高精度タッチパネルといった最新デバイスへの対応、サードパーティ開発者のための新しいAPIなども提供される。

 なお、「Office 2013 SP1」のファイルサイズは32bit版で657.4MB、64bit版で788.1MB。「Project 2013」「Visio 2013」「SharePoint Designer 2013」「SharePoint Server 2013」「Project Server 2013」「Office Web Apps Server 2013」向けのサービスパックや、デスクトップおよびサーバー向け製品の言語パックも公開されている。

(柳 英俊)