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画像注釈機能が追加された「Evernote for Windows Desktop」v5.2が公開

同期処理のパフォーマンスも大幅に改善

「Evernote for Windows Desktop」v5.2.0.2946

 米Evernote Corporationは4日(現地時間)、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows デスクトップ向けクライアントソフト「Evernote for Windows Desktop」の最新版v5.2.0.2946を公開した。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 「Evernote for Windows Desktop」v5.2では同期処理のパフォーマンスが大幅に改善されたほか、新たに画像の注釈機能が追加された。ノートに追加した画像へマウスを移動させると、画像の右上に[描き込む]というボタンが表示される。これをクリックすると注釈ツールが起動し、画像へ矢印やスタンプ、テキスト、図形などが追加できるようになる。

 この注釈ツールは画像編集アプリ「Skitch」がベースになっているようで、操作方法はほぼ同じ。画像を切り抜いたりリサイズすることもできる。ただし、メニューのフォントが中国語フォントで表示されてしまうようだ。注釈ツールで挿入したテキストも中国語フォントになってしまうが、日本語フォントに変更するオプションは見当たらなかった。

画像へマウスを移動させると右上に[描き込む]というボタンが表示される
画像へ矢印やスタンプ、テキスト、図形などが追加できる注釈ツール

ソフトウェア情報

「Evernote for Windows Desktop」
【著作権者】
Evernote Corporation
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.2.0.2946(14/03/04)

(柳 英俊)