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高機能カード型DB「ショートアイデアノート」の正式版とストアアプリ版が公開

多彩なデータを扱え、日記帳からToDoリスト、スクラップ帳といった使い方が可能

「ショートアイデアノート」v1.2

 手書きメモ機能や“暗記モード”機能などを備えた高機能なカード型データベースソフト「ショートアイデアノート」の正式版となるv1.2が公開された。Windows Vista/7/8に対応するシェアウェアで、データの件数100件・同時に開けるタブ2個までは無償で利用可能。100円から800円までのポイントを購入することで段階的に制限が解除され、800円分のポイントでデータの件数やタブを無制限にできる仕組み。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 「ショートアイデアノート」は、シンプル・リッチテキストやラジオボタン、チェックボックス、手書きメモ、日付、数値などを自由に組み合わせたカードに情報を登録していくタイプのデータベースソフト。日記帳や単語帳からToDoリスト、スクラップ帳など多様な使い方が可能で、リッチテキスト項目の機能“暗記モード”を使えば、暗記用のペンを使ったようにテキストの一部をいったん隠して1つずつ表示していくことも可能。

多彩なデータを組み合わせたカードを作成可能
“暗記モード”機能
チュートリアルやヘルプが充実しているのも魅力

 さらに、“ダイアモンド”で検索することで“ダイヤモンド”もヒットするといったあいまい検索機能も備えるほか、“Dropbox”“OneDrive”“Google Drive”などのオンラインストレージサービスに保存されているファイルを直接カードに登録できる。また、データベースファイルをサーバー上に保存して利用する機能なども備える。このほか、チュートリアルやヘルプが充実しているのも魅力だ。

「ショートアイデアノート(Short Idea Note)」のWindows ストアアプリ版

 加えて、「ショートアイデアノート(Short Idea Note)」のWindows ストアアプリ版も公開された。ストアアプリ版は、デスクトップ版とほぼ同等の機能を備えており、広告表示を許可することでデータの件数500件・同時に開けるタブ4個まで制限を緩和できる。また、Facebookアプリと連携することで、友達を招待したり、友だちのプロモーションコードを入力して制限を緩和することも可能。もちろん、ポイントを購入することでも制限を解除できる。

ソフトウェア情報

「ショートアイデアノート」
【著作権者】
TNKソフトウェア
【対応OS】
Windows Vista/7/8
【ソフト種別】
シェアウェア 100円から800円
【バージョン】
1.2
「ショートアイデアノート(Short Idea Note)」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
TNK Software(Tanaka Yusuke)
【対応OS】
Windows 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト(アプリ内課金 100円から800円)
【バージョン】
1.3.0.0

(長谷川 正太郎)