カード型DB「ショートアイデアノート」のベータ版を無償で入手できるキャンペーン

「ショートアイデアノート」

　高機能なカード型データベースソフト「ショートアイデアノート」の次期バージョンのベータ版が28日に公開された。現在、Twitterで作者のツイートをリツイートすることで無償でベータ版を利用できるキャンペーンが実施されている。

　「ショートアイデアノート」は、シンプル・リッチテキストやラジオボタン、手書きメモ、日付、数値などを自由に組み合わせたカードに情報を登録していくタイプのデータベースソフト。今回公開されたベータ版では旧版から大きく生まれ変わり、ユーザーインターフェイスが一新されたほか、利用できる項目の種類が追加され、検索機能の強化やオンラインストレージとの連携機能も追加された。

　たとえば、自由線を描画できる“スケッチ”項目をカードに追加できるようになった。“スケッチ”では自由線を書くほか背景に画像を登録することも可能で、画像に対する解説を書き込むといった用途にも利用できる。

　また、書式を含むテキストを書き込める“装飾文”項目では下線を付けた文字列を一時的に隠し、1つずつ再表示できる“暗記モード”を利用可能。このほかにも“装飾文”項目は、画像を挿入したり上付き・下付き文字を作成できるなど高度な編集機能を備えている。

“スケッチ”項目

“装飾文”項目の“暗記モード”

　検索機能では、たとえば“ダイアモンド”で検索することで“ダイヤモンド”もヒットするといったあいまい検索に対応した。また、項目とキーワードなどで検索を行う“クイックサーチ”のほか、複数の条件を組み合わせて検索できる“ビジュアルサーチ”を搭載している。

　オンラインストレージとの連携機能では、“Dropbox”“OneDrive”“Google Drive”“Box”“Bitcasa”に保存されているファイルを直接登録可能。そのほか、データベースファイルをサーバー上に保存して利用する機能なども追加されている。