ニュース
任意のコマンドを実行できてしまう脆弱性などを修正した「LibreOffice」v4.3.1/4.2.6
「Apache OpenOffice」v4.1.0以前に存在した脆弱性と同様の脆弱性2件
(2014/8/29 18:02)
The Document Foundationは28日、「OpenOffice.org」から派生したオープンソースのオフィス統合環境「LibreOffice」の最新版v4.3.1およびv4.2.6-secfixを公開した。両バージョンの主な変更点は、“CVE-2014-3524”“CVE-2014-3575”として報告されている脆弱性を修正したこと。
両脆弱性は、「Apache OpenOffice」v4.1.0以前に存在した脆弱性として、デンマークのセキュリティベンダーSecunia ApSが26日(現地時間)に発表したものと同じもの。Secuniaによる深刻度は2番目に高い“Highly Critical”とされていた。詳しい内容は、Secunia発表時の記事を参照してほしい。
そのほか、v4.3.1では100以上の不具合が修正されているという。
「LibreOffice」v4.3.1およびv4.2.6-secfixは、Windows XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.3.1(14/08/28)
- 「LibreOffice」
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.2.6-secfix(14/08/28)