ニュース
“OneDrive”がアップデート、最大10GBのファイルがアップロード可能に
そのほかにも同期速度向上、共有・アップロード機能の使い勝手改善などが盛り込まれる
(2014/9/11 15:02)
米Microsoft Corporationは10日(現地時間)、同社が運営するオンラインストレージサービス“OneDrive”で最大10GBのファイルがアップロードできるようになったことを明らかにした。そのほかにもいくつかの改善が盛り込まれているという。
たとえば、デスクトップクライアント(Windows/Mac)から一定時間内にダウンロード・アップロードできるファイルの数が増える。同社の内部テストによると、これにより同期速度が約3倍にまで向上したという。今後数週間以内に全世界で利用できるようになる。
また、“OneDrive”フォルダにあるコンテンツの共有リンクが“OneDrive.com”へアクセスすることなく直接取得できるようになる。ファイルの右クリックメニューに追加される専用のメニューをクリックすると共有リンクが作成され、クリップボードへコピーされる仕組みになっており、まずWindows 7/8で実装され、今後数週間以内に全世界で利用できるようになるという。また、Windows 8.1とMacにも同様の機能が提供される予定。
さらに、“OneDrive.com”にはフォルダをアップロードする機能が追加された。この機能は本日から順次利用可能となる。とくに「Google Chrome」を利用している場合は、ブラウザーへフォルダをドラッグ&ドロップするだけでアップロードできるので便利だ。