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オープンソースのプログラマー向けテキストエディター「Notepad++」v6.7が公開

C言語スタイルのスマートインデントをサポート、ブラケット補完もより賢く

「Notepad++」v6.7

 オープンソースのプログラマー向けテキストエディター「Notepad++」の最新版v6.7が、14日に公開された。寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。

 v6.7では、C言語スタイルのスマートインデントがサポートされた。たとえば“{}”とブラケットを入力してその間で改行を挿入すれば、ブラケットの間へ空行と同時にインデントが挿入される。この機能はPHP/JavaScript/C/C++/Java/C#/Objective-Cなどのプログラミング言語で利用可能で、環境設定ダイアログの[その他]画面にある“オートインデント”オプションから有効・無効を切り替えられる。

C言語スタイルのスマートインデントをサポート

 さらに、ブラケットの自動補完機能がより賢くなった。“(”を挿入すると“)”が自動挿入されるところまでは同じだが、続けて“)”を入力した場合に、以前のバージョンではそのまま“)”が挿入され、閉じ括弧が重複してしまっていたのが、本バージョンでは“)”が挿入されず、閉じ括弧が重複しないように配慮されている。

 そのほかにも、各種プラグインのアップデートや不具合の修正が施された。

ソフトウェア情報

「Notepad++」
【著作権者】
Notepad++ team
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.7(14/12/14)

(樽井 秀人)