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フェンリル、PPAPI版「Flash Player」を認識可能な「Sleipnir 6 for Windows」v6.1.4
Chrome拡張機能へキーボードショートカットやマウスジェスチャーが割り当て可能に
(2015/1/15 14:08)
フェンリル(株)は15日、美しいフォントレンダリングなどデザインにこだわったWebブラウザー「Sleipnir 6 for Windows」の最新版v6.1.4を公開した。最新版の主な変更点は、PPAPI版の「Adobe Flash Player」に対応したこと。
現在主要なWebブラウザーではセキュリティ上の懸念などを理由に古くから使われているプラグインアーキテクチャー“NPAPI(Netscape Plugin API)”への対応廃止が進められているが、「Adobe Flash Player」も、先日“PPAPI(Pepper Plugin API)”版が単独で提供されるようになった。今回のバージョンアップにより、「Sleipnir 6 for Windows」もPPAPI版「Adobe Flash Player」を利用可能となった。
また、ショートカットキーやマウスジェスチャーを「Google Chrome」用拡張機能を起動するのに割り当てられるようになった。「Google Chrome」用の拡張機能がインストールされているとツールバーへ拡張機能にアクセスするためのボタンが表示されるが、ショートカットキーやマウスジェスチャーでこのボタンをクリックした際と同様の効果が得られる。
加えて、ツールバー上の「Google Chrome」用拡張機能のボタンを非表示にした際、ツールバー右端に表示される[>>]ボタンから表示されるポップアップの中へ拡張機能のボタンを格納するようになった。また、新規タブによく見るWebサイトの最新記事を表示する“Site Updates”機能を呼び出せるボタンがブックマークバーに追加された。
そのほか、“Blink”エンジンがv39.0.2171.95に更新されたほか、不具合の修正などがおこなわれている。
本ソフトは、Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Sleipnir 6 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.1.4.4000(15/01/15)