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ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v1.12.6、2件の脆弱性を修正
旧安定版のアップデートはなし
(2015/6/18 16:19)
Wireshark Foundationは17日、オープンソースで開発されているパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v1.12.6を公開した。なお、今回は旧安定版であるv1.10系統のリリースはないようだ。
本バージョンではプロトコルサポートのアップデートに加え、2件の脆弱性が修正された。そのほかにも、OS X Yosemiteでアプリケーションが起動時にクラッシュする不具合などが修正されている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.12.6(15/06/17)