FoxitJapan、無償の高速PDFビューワー「Foxit J-Reader 7.1」を公開

「Foxit J-Reader」v7.1.6.507

タイプライター・引出線付きテキスト・テキストボックス・ノート注釈といった編集ツールで箇条書きがサポート

　（株）FoxitJapanは25日、PDFビューワー「Foxit Reader」の日本語最新版「Foxit J-Reader 7.1」を公開した。64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。

　「Foxit J-Reader」は、独自エンジンの搭載により高速で起動するフリーのPDF閲覧・印刷ソフト。複数のドキュメントをタブで切り替えられるほか、「Microsoft Office」でお馴染の“リボン”によく似た、カスタマイズ性に富む使いやすいツールバーを備えるのが特長で、PDFドキュメントの作成にも対応する。

　最新版となる本バージョンでは、タイプライター・引出線付きテキスト・テキストボックス・ノート注釈といった編集ツールで箇条書きがサポートされた。また、共有レビュー機能が改善され、タスクバーの点滅でドキュメントの更新を通知するようになったほか、注釈プロパティで作成した色の保存・共有、スタンプの回転と複数ページへの配置のサポートといった機能強化も図られた。

　そのほかにも高解像度環境でアプリケーションのインターフェイス表示が不鮮明になる問題や、権限管理サービスで保護されたファイルの共有レビューに参加できない問題、一部のGIFファイルを変換する際にメモリクラッシュが発生する問題などが修正されている。