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レスポンシブデザイン対応の高機能Webサイト制作ソフト「BiND for WebLiFE* 8」が発売

Webサイト全体のデザインを指定するCSSをGUIで設定できる“Dress”機能も

「BiND for WebLiFE* 8」

 (株)デジタルステージは17日、HTMLやCSSなどの専門知識をもたないユーザーでも扱えるWebサイト制作ソフト「BiND for WebLiFE* 8」を発売した。64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10などに対応しており、テンプレートを180種類同梱したスタンダード版が19,800円(税抜き)、テンプレートを219種類同梱するほか、追加のサービスが受けられるプロフェッショナル版が29,800円(税抜き)でダウンロード販売されている。

 「BiND for WebLiFE*」は、テンプレートを“ブロック”単位で編集するだけで高品位なWebサイトを制作できるソフト。“ブロック”の追加・削除も可能で、必要に応じて地図やスライドショーなど好きなパーツをWebサイトに加えることもできる。

 最新版の「BiND for WebLiFE* 8」では、画面の大きさに従ってデザインを変更できるレスポンシブデザイン対応のテンプレートが同梱された。これによりスマートフォン向けのサイトを別途制作しなくても、スマートフォンの画面に最適化されたWebページを表示できる。画面サイズに応じて“ブロック”の表示・非表示を指定することも可能。

レスポンシブデザインに対応
“Dress”機能

 また、Webサイト全体の文字や背景色、余白といったデザインを指定するCSSをGUIで設定できる“Dress”機能が追加された。“Dress”のテンプレートも用意されており、面倒な設定を行わずに細かいデザイン調整を行うこともできる。

 さらに、高性能なフォームサービス“Smooth Contact”も利用可能になった。フォームから送られたメッセージを専用の管理画面で確認したり、メールで転送する機能を備えており、問い合わせを効率的に管理可能。スタンダード版にはフリーコースの利用権が、プロフェッショナル版にはデザインの調整ができるなどより高機能なプロコース1年間の無料利用権が付属している。

 そのほか、ユーザーインターフェイスが刷新され、ユーザビリティが大きく向上した。加えて、Webフォントとして“Google Fonts”のフォントを利用できるようになり、より多様なフォントを使えるようになったほか、“Google Styled Map”に対応し、地図のデザインを好みに合わせて調整できるようになっている。

ソフトウェア情報

「BiND for WebLiFE* 8」
【著作権者】
(株)デジタルステージ
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10など
【ソフト種別】
ダウンロード販売 スタンダード版19,800円(税抜き)、プロフェッショナル版29,800円(税抜き)など
【バージョン】
-(15/09/17)

(長谷川 正太郎)